2021年10月23日の15時頃、モデルナ社製新型コロナウィルス用ワクチンの2回目の摂取を行った。一回目の摂取からちょうど4週間後である。
この記事では接種後の体調について経過を観察しメモを残していく。また、経験から得たテクニックなどもちょこっとだけ書く。まだ摂取していない人は少数派かもしれないが、誰かの役に立つといいな。
当ブログでは以下の記事にて一回目接種後の経過観察メモも残しているのでよかったらどうぞ。
今後何かあったらその都度この記事に追記します。
目次
当日の流れ
流れは一回目の摂取時と同様。会場も全く同じだったのでスムーズにたどり着けた…と思いきや、当日は山手線の一部が改装工事かなんかで運休だったらしく、その影響で予定していたルートの変更を迫られ予定より10分ほど遅刻した。東京はこういう事があるんだな(田舎者の感想)。
今回はクーポンや問診票をちゃんと用意していたので、受付から摂取まで5分もかからなかったと思う。1回目の記録でも書いたけど、自宅でプリントアウトした問診票に記入して持参した場合、会場で用意した問診票に書き直しさせられる事があるので注意。
接種後は15分間会場で体調が悪くならないか観察して終了。
接種後の体調観察
摂取当日
摂取直後15分
摂取直後の15分は急な体調悪化に対応するべく会場で待機させられる。
1回目摂取のときは注射した周辺の筋肉がヒリヒリするような感覚と心臓の鼓動が速くなっている感じがあったが、今回はなかった。
この15分は特に何もなかったので帰宅した。
当日17時頃
このとき摂取から4時間ほど経過。症状は特になし。体温を測ってみたが平熱だった。
当日20時頃
摂取から7時間ほど経過。体が少しだるい。体温を測ったら37.4℃で微熱。
少しベッドで横になって1時間ほど眠ってみたら平熱くらいまで下がった。
摂取後1日目
3時頃
前日は0時前後に就寝したのだが、深夜の3時頃に寒気がすごくて目が冷めた。寒いだけでなく体中が痛くてなかなか眠りにつけなくなった。ベッドから出るのがだるくて体温を測れなかったけど、39度くらいあったんじゃないかな。
摂取から12時間位で本格的な副反応が出てくるという話はよく聞いてきたが、どうやら本当らしい。お昼すぎに摂取した場合、深夜に辛い反応がでて目が覚める可能性が高そうなので、ベッドから出なくても解熱剤を飲めるように準備しておくと良いと思う。
クソ寒いので暖房もつけた。朝室温を見てみたら28℃くらいあった。それでも寒かった.
6時頃
午前3時に起こされてから、苦しみながらもう一度寝て目が覚めたのが午前6時頃。3時に目が冷めたときよりは寒気と体の痛みは軽かった。なのでベッドから出て体温を測ってみたら38.8度だった。
その他、注射した左肩は痛いけど頑張れば上に上げられる。一回目のときよりは軽いと思う。
朝食代わりのJel-Xと一緒に解熱剤を飲み込んでもう一度寝ることにした。
9時頃
解熱剤を飲んでからもう一度寝て、起きたのがこの時間。めちゃくちゃ汗を書いていた。体の痛みは抜けていた。体温を測ると38℃ほどまで下がっていた。
解熱剤はなかなか効果がある。やはり事前に用意しておくべきだなと思った。
12時頃
正午あたりになるとまた寒気と全身の痛みが襲ってきた。解熱剤の効果が切れたかな。
症状は朝起きたばかりよりひどい。体温を測ってみると39.6℃あった。こんな高熱は久しぶり。
ちょっと耐えられないのでもう一度解熱鎮痛剤を服用。水分をとって再びベッドイン。
4時頃
解熱剤の効果が出たのか体の痛みと寒気はましになった。体温は38.4℃。
歩けるようになったので徒歩一分もしないところにあるコンビニへ夕食と水分補給用のポカリを買いに行った。一回目のときはこの程度の外出でも意気が上がって胸が痛くなったが、今回は大丈夫だった。
以降、寝るまでこのくらいの状況が続いた。
接種後2日目
7時頃
目が冷めたときは特に症状がなく、この日は月曜日なので「出勤できるかな」って感じだったが、体を起こしてみると頭痛が発生した。体温を測ってみると37.6℃。
金曜日なら薬飲んで出社してもいいかなって感じだが、まだ月曜日なので無理をせず会社を休むことにした。
会社に休む旨を電話したあと、解熱剤を飲んで再びベッドイン。あとで気がついたけど、解熱剤を飲む際カロナールと間違えてロキソニンを2錠飲んでしまった。ロキソニンは胃への負担が大きく、一度に2錠の摂取は推奨されない。その後お腹が痛くなることはなかったけど、みなさんは気をつけてくださいね。
15時頃
15時頃体温を測ってみたら36.3℃まで下がっていた。平熱より低い…
頭痛も治っていて、完全に良くなったような気がする。
ここまで来るのに48時間かかった。色んな人の話を聞いてもこのくらいかかるようなので、土曜日に摂取して日曜日でなんとかするというのは甘い計画だったようだ。
摂取前に用意しておくと良さそうなものとちょっとしたテクニック
解熱剤は絶対用意したほうがいい。これを飲んでだいぶ楽になった。自分はロキソニンを服用したが、すでにイブやらバファリンやらが自宅に場合はそちらでも良いと思う。
お昼過ぎに摂取した場合、深夜の寝ているときにきつい症状が来る可能性が高そう。それに備えて寝床から手が届く範囲に解熱剤とそれを飲むための水分を用意しておくと良いかと思う。
症状がひどい場合、買い出し行くのも大変だと思う。そのため、2日分くらいは食料を蓄えておくといい。冷凍食品やジェル飲料など、あまり手間を加えずに食べられる物だとなお良いかな。
特に摂取翌日の朝は布団から出られないくらい辛い場合も予測できるので、布団のそばにウイダーなどのジェル飲料を用意用意しておくと便利。解熱剤も一緒に用意しておいて朝食であるジェル飲料と一緒に流し込んでしまえば起き上がらずに食事と薬の服用ができ、そのまま眠りにつくことができる。
また、接種してから副反応が収まるまで時間がかかるので、接種後2日から3日程度はお休みできるように予め有給を取って置くといいと思う。予め休むつもりでいたほうが周りに迷惑もかからないし、休んでしまったときに受けるメンタルダメージも減る。