雑記・メモ

帰省前にやることチェックリスト

ゴールデンウィーク、帰省の時期がやってきた。私も4/29~5/8の10日間、現在住んでいる埼玉県某市から、実家のある宮城県仙台市へ帰省する。

帰省する際、長期間自宅を留守にすることになるため、事前に色々と準備が必要だ。しかし、年に数回程度しか帰省しないため毎回「そろそろ帰省だけど何を準備すればいいんだっけ?」と考えるところからスタートしがち。

どうせ同じことをするのに、いちいち考えるところからスタートするのはとても面倒。さらには、準備中や出発した後に「なにかやり残しがあるかも」などと考えてしまい、精神的なリソースが削られることも多い。

そこで、くり返し使えるチェックリストを作成することで、何をするか考える面倒臭さ、やり残しの防止およびやり残しの可能性により発生する不安への対策とする。これが本記事の目的となる。

なお、この記事で作成するチェックリストは私に対するピンポイントなものとなっており、誰にでも当てはまる汎用的なものにする努力はしていない。つまり完全に自分用の備忘録。そこに関してはご注意願いたい。あくまで参考程度に。

修正履歴

2022/04/29 初版作成

チェックリスト

1ヶ月前

□チェックリストを印刷する
□帰省期間を確認
□有給の確保
□新幹線の予約
□新幹線の日時を両親へ報告

1週間前

□食材の使い切りを計画する

当日午前

□スケジュールの確認
□大掃除をする
□洗濯
□洗たく槽の洗浄
□持ちもの準備
□ポストの確認
□除湿機・加湿器の水を捨てる

出発直前

□電源等の確認
□ゴミ捨て

持ち物のチェックリスト

□スマホ
□財布
□iPAD
□モバイルバッテリー
□Nintendo Switch
□イヤホン
□サプリメント
□ひげそり(一週間以上の滞在なら充電器も)
□ノートと筆記用具
□500mlペットボトル飲料
□短パン
□折りたたみ傘
□印刷したチェックリスト

チェックリストの解説

~1ヶ月前の準備

帰省の準備は1ヶ月前くらいから始まる。

まずはチェックリストを印刷しておく。紙に印刷したほうが何かと便利。いちいちPCやスマホで確認しに行くのはめんどい。チェックリストの内容をこなしたらペンでチェック。チェックリストの改善点などを思いついたらそれをメモしておく。自宅に戻ってきたあとで改善点をチェックリストへ反映する。

最近では新型コロナウィルスへの警戒心が薄れてきたのか、新幹線の予約を取るのが難しくなってきた。一ヶ月前、遅くても3週間くらいから行きと帰りの新幹線を予約しておかないと安心できない。これが一ヶ月前には準備を始めたほうがいいと思っている理由。

新幹線との予約を取るためには、帰省日程を確定させておく必要がある。まずは自分の会社の休み期間を確認する。間が中途半端に空いている場合は有給を取得する準備を進めておく。

私の場合は両親がまだ働いている。私は実家の鍵を持っていないため、両親の休み期間のみ帰省できることになる。そのためまずは両親の休暇期間を確認する必要がある。事前に相談しておけば両親に有給をとってもらうことも可能なため、そこら辺の調整を行う。

自分の休みと両親の休みが確定したら、滞在期間も確定するので新幹線の予約を行う。予約が取れたら両親へ時間を連絡する。

1週間前

一週間くらい前になったら、食材の使いき襟計画を立てる。長期間留守にしている間に食材が腐ってしまうのはもったいないからだ。

私の場合は卵や納豆、野菜、すでにキャップを開けているペットボトル飲料や豆乳の使い切りを意識する。それ以外はすぐに腐るものもない。肉とかは冷凍保存でなんとかなる。

早めの使い切りを意識し、最後の1~2日はコンビニ弁当や外食を活用することも躊躇しない。

当日午前

私の場合、新刊背の予約はだいたい午後にとっている。なので当日午前中は帰省前最後の仕上げを行う。

まずはスケジュールの確認。新幹線の予約時間を確認し、家を出る時間を確定させる。私の場合、途中で食事を取る場合は2時間30分前に出ればちょうどいい。寄り道しないなら1時間40分前に出る。この辺は経験から導き出されたものである。帰省慣れしていない人は、googleマップで経路検索して、表示されている時間+50%くらいで見積もっておくといいと思う。

スケジュールを把握したら掃除を行う。規制前の掃除は水回りを中心に普段の掃除より念入りに行う。

このタイミングで掃除を行う理由は、水回りの汚れは水回りを使用しない間に進行しがちなためだ。普段は水回りを使用することで水の流れが発生し、汚れが発生しにくくなっているが、留守の間は動きがなくなる。この状態だとカビや匂いが発生しやすくなる。なので、帰省前にしっかり掃除しておく。掃除箇所は台所、風呂場、洗面所、トイレなどの水回りについて、特に力を入れる。

帰省前に念入りに掃除する場合、3~4ヶ月に一回の頻度となる。これが大掃除をする頻度としてちょうどいいというのも、このタイミングで念入りに掃除をする理由の一つだ。一般的には年末に大掃除をすることが多いと思うが、年に1回では不足だと思っている。そこで、大掃除のタイミングを帰省前にすることで、大掃除の頻度を多くし部屋を清潔に保とうという狙いもあるわけだ。

掃除を行いつつ、洗濯も行う。汚れた衣類を洗濯機に入れたまま長期間留守にする、という状況を避ける。今タイミングでベットパットなどの大物の洗濯を行っておく。

洗濯が一通り終わったら、洗たく槽の洗浄を行う。それ用の洗剤を投入し、それ用のモードで洗濯機を動作させる。乾燥までやってくれるので、動かしたまま家を出てしまっても良い。

一通り落ち着いたらチェックリストに従い持ち物を用意する。チェックリストの内容については後述する。

ポストの中身を確認しておくこともやっておくといいだろう。帰省中にいろいろ放り込まれるので、容量に余裕を持たせる。

除湿機と加湿器に水を入れっぱなしなのは良くないので、これを捨てておく。

出発直前

電気がついていないか、家電(特にエアコン)やPCなどの電源はついていないかを確認する。目的は電気代節約のため。空気清浄機は電源は消さず、一番弱い風量に設定を変更する。

家を出る際ついでにゴミを捨てるのだが、これを忘れていないか確認する。

持ち物チェックリスト

いちばん重要なのはスマホ。新幹線のチケットはeチケットで取得しているため、これがないと新幹線に乗れない。他にもなんやかんやスマホに依存しているため、忘れると大変困る。

財布も忘れないようにする。お金に関してはスマホに入ってる電子マネーでなんとかなるが、免許証がないと実家にある車を運転できず不便である。自転車は自宅に持ってきいるため、車がないと行動範囲が非常に狭くなってしまう。保険証などもいざという時は必要になる。普段は電子マネーだよりで財布を持ち歩かないので、財布の入れ忘れには注意が必要だ。

iPadはパソコンの代用として持っていく。キーボード付きケースに入れているため、パソコンと似たような感覚で使用できる。ただ、PCと比べると不便な点が多く、将来的には小型のノートPCを購入したい。iPadに関しては忘れてしまってもそこまで問題ないかな。

規制した際には家族で出かけること多いのでモバイルバッテリーがあると便利。ただ、両親が購入した車には充電用のUSB端子が後部座席にもついているので、なくてもなんとかなるかもしれない。実家は広いので、家の中でもモバイルバッテリーは活躍できる。

Switchは使用頻度は多くないものの、暇なときに遊ぶようにもっていく。ただし、たまの帰省でゲーム三昧というのもなんか違うので、やりすぎないように注意。

普段は一人暮らしなので、PCやスマホの音は遠慮なく流しているが、帰省中はそうもいかない。したがってイヤホンは必須だ。

サプリメント類は賞味期限があるので実家に置きっぱなしにしておくわけにもいかず、持参する必要がある。マルチビタミン、オメガ3、ビタミンD、ビタミンB、この4種類のサプリを日常的に飲んでいるので忘れないようにする。プロテインも持っていきたいところだが、重いのでムリ。向こうで必要なときに、コンビニとかで売ってる紙パックのプロテイン飲料を飲むようにしよう。

ひげそりも、たまの帰省のために実家常備用を買うのは値段的に嫌なので持参する。サイズは小さいのでこのほうが賢いと思う。充電は一週間程度は持つがそれ以上は厳しい。長期滞在の場合は充電器も忘れないようにする。また濡れた状態で持ち運ぶのは嫌なので空気清浄機を利用して乾かしてからカバンにいれる。

いろんなことをメモするのが好きなので、ノートと筆記用具も忘れない。

500mlペットボトルは道中で飲むために持っていく。カフェオレを箱買いしているのでその中から一本持っていく。途中で買うより節約になる。

短パンは実家で過ごす用。長いパンツだと膝の引っ掛かりが気になるので、家の中では基本短パンしか履かない。実家用に適当なやつをユニクロで買おうといつも思っているのだが忘れてしまう。今回こそは実家用短パンを用意し、チェックリストからこの項目を削除したい。

帰省中の天気予報が晴れだとしても、一週間後の天気予報など当てにならないので折りたたみ傘を持っていく。

印刷したチェックリストも持っていく。実家から自宅へ帰るときの持ち物チェックリストとしても使えるからだ。また帰省中に改善点が見つかることもあるだろうから、それを直接メモするために持っていく。

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終わりに

帰省前のチェックリストを作成した。

そんなに頻繁に行うことではない、でも定期的に行うことになる。そんなイベントや作業については手順書を作成することが効果的だ。いちいち考える手間が省けるし、ミスも減る。精神的な負担もラクになる。

また、手順書やチェックリストという形でプロセスを可視化すると、改善が行いやすくなる。俯瞰的に眺めることで「これいらないな」「これを追加した方がいいな」「これとこれの順番を入れ替えたら更に効率的だ」などという着想が得られやすくなる。

一度作ってしまえば、改善や追記が簡単なのもいい。実際にチェックリストを使ってみて、追加したほうがいいなと思ったことを追記したり、改善したほうがいいなと思ったときにはその部分だけを改良することが可能。それ以外の部分は使いまわしできるので楽ちん。

このチェックリストは改善されることが前提なので、ちょくちょく追記・修正を入れていく。