マリオカート8DXのオンライン対戦をしながらブログを執筆するということを最近試しています。意外とメリットがあります!
マリオカートのオンライン対戦って結構待ち時間が長いんです。この時間にゲームのことを考えているとイライラする事があります。前のレースでひどい目にあったときなんかは特にね。
この待ち時間に別の作業をすると、イライラが減ります。人は2つ以上のことを考えられないので、待ち時間に怒りを増幅させるよりは、何か作業をすると精神衛生上良いと思います。
スキマ時間を活用できる
「スキマ時間の活用」という観点でもいいと思います。私はブログ執筆や経済ニュースのチェック、ちょっとした勉強(英単語とか)などを行っています。
マリカートオンラインの試合とし試合の間にできるスキマ時間の長さは大体1分くらいでしょうか。回線状況等によってある程度左右されます。この時間でブログならだいたい1~2行分くらい書けますね。
軽い記事なら問題なく執筆できますが、いろいろ調べながら書くような重い記事の場合は難しいかもしれません。思ったことを吐き出す系の記事なら相性がいいと思います。
忘れることの重要性
マリオカートの試合自体は2分から3分くらいです。ブログを書いていると文章が詰まってしまうことはよくありますが、2~3分強制的にブログ書きを中断されることがこれに対していい影響を与えてくれると感じています。
時間を置きつつ違うことをして頭をリセットすること、また文章が浮かんでくることがよくあります。悩んだときにはゲームをするのは効果的なのかもしれません。プロレスラーの棚橋さんも自著の中で「頭をリセットするためにゲームをする」といったことを書かれていました。
また『KGBスパイ式記憶術』という本には以下のようなことが書かれています。
- 忘れることは記憶にとって極めて重要な機能であり、脳が情報であふれるのを防いでいる。
- 少し時間をおいて、細かいことを忘れてしまったところでもう一度戻ると、視野を広げることができる。これは、さして重要でないことが背景に沈み、本質がはっきりと浮かび上がって、新鮮な目で問題を見られるようになるということである。
- 2つの課題に同時に取り組むことで、注意力を切り替える力を強化することができる。
ゲームと別なこと(例えばブログ執筆)を交互に繰り返すことで、ゲームをしているときにはブログのことを忘れ、ブログを書いているときにはゲームのことを忘れられます。ここで脳にとって余計なものを削ぎ落とすことができるのでしょう。注意力を切り替える力も鍛えられそうです。
勉強などでも、一度忘れてから見直すことは有効です。適度に忘れながら思い出すを繰り返すことで記憶が強化されていきます。
締め切り効果もありそう
マリオカートの次のレースは1分くらいすると始まります。この1分で多くのことをやりたくなるので、締切効果もあると思います。
目には悪そう
ゲームとブログ書きを並行することは目に大きな負担が掛かりそうです。どちらも目にいいものとは言えず、しかも、交互に繰り返すことで目は変化に対応しなければなりません。
交互に繰り返していると夢中になってしまい辞め時を見失いがちです。定期的に休んで外の空気でも吸うと良いかなと思います。