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書評と読書メモは別々の記事にしたほうがよさそう

このブログではたまに、「読書をした記録」を書いて記事としてアップロードしている。「読書をした記録」は主に「書評」の部分と「読書メモ」の部分に分けることができる。

「書評」はその本の感想や、どんなところがオススメできるかといったことを書く。つまり、記事を見に来てくれた人向けの内容となる。

一方「読書メモ」は、本を読んで思ったことを引用とともに書いたものがメインだ。これは自分用に書くもの。結果的に自分以外の人が見ても楽しいものとなっているかもしれないが、「自分が後で見返すために」という目的で書いている。

いずれも一つの本に対する文章であるから、「一つにまとめてしまうのが当たり前」と持っていたが、別々に書いてもよいのではないだろうか。複数の要素をまとめてしまうと、一つの記事が長くなってしまうし、書き手としても書ききるまでの負担が増える。

もっと言えば、同じ本でもいくつかの話題に分かれていることが珍しくないから、同じ本の読書メモを複数の記事に分散させるのもアリだと思っている。

読書と言っても、一回読んで終わりとは限らず、同じ本を複数回読む場合もある。同じ本でも読むタイミングによって「ここをメモしておきたいな」「この文章は引用していつでも引き出せるようにしておきたいな」と思う文章は異なってくる。なので一気に記事を書こうと思うと、抜け漏れが出たり、逆に、抜け漏れが出ないように必要ない部分までもを過剰に書いてしまうかもしれない。

新しい読書メモはあとで追記するという手段もあるが、文章の流れもあるので、適当に追記するのが難しい場合もあると思う。「文章の流れ」を気にせずに真っ白な記事エディタにメモを書き込んでいけるものメリットとなるだろうな。

一気に書かなくてもいいとなると、こまめに読書メモを残せるようになる。こうやって心理的障壁を下げておけば、最終的にアウトプットの総量が増えるはず。そういった効果も期待できる。また、一冊の本を読み切らなくても、目についた一部分だけをメモに残せるのもいい。お堅めの本などでは、一気に読み切ることもあまりないので、こまめにメモを残せると便利。

まとめ

書評を書くなら、一冊の本をじっくりとしゃぶり尽くしてからにしたい。すべてをしゃぶり尽くすのには時間がかかるので、読書メモのアウトプットは小出しにする。

これによりアウトプットの機会が増えるし、書評の質も上がる。そういったことを狙って、読書メモと書評は別々の記事にして、小出しに書評メモをアウトプットしていこうと思う。