当ブログでは以前、素数判定を行うためのpythonプログラムを紹介しました。
素数判定アルゴリズムの”ミラーラビン法”をpythonで実装するこの記事では素数判定アルゴリズムである”ミラーラビン法”をpythonで実装する方法について解説します。ミラーラビン法は"ミラーラビンテ...
こういったプログラムを自分で組むのはいい勉強になりますが、Sympyライブラリを活用すれば、既存の関数を使って簡単に素数判定を行うことができます。
SymPyライブラリのisprime()関数を使って、引数として素数判定をしたい数字を渡せば、素数であるならばTrue,素数でなければFalseを返してくれます。
SymPyライブラリを使用するためには、pipコマンドなどを使用してインストールする必要があります。インストール方法についてはこちらのサイトなどが分かりやすく解説してくれているのでそちらをご覧ください。
実際に試してみると以下のような感じです。
from sympy import isprime
print(isprime(2))
print(isprime(4))
print(isprime(100))
print(isprime(101))
出力結果
True
False
False
True
こういった既存の関数があることを知っておけば、役に立つこともあるかと思います。
いずれ自作のプログラムとの速度競争をさせてみたいですね。
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