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【ブログ論】「とりあえず何でも書いとけばいいんじゃね?」と思った話

ブログを持っている人ならどんな記事を書こうか迷う事はあるはず。

中にはSEOの戦略を立てて本格的に記事を書く人もいるだろうが、それが正義ではない。テキトーな記事でもいいから、とりあえず何でも書いておけばいい。そう思ったので、ブログに書いてみようと思う。いわゆる「チラ裏」的な要素が満載。

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適当なワードでマイナーサイトにヒットする

マイナーめのワードで検索すると、マイナーサイト(失礼)がヒットすることはよくある。サジェストを増やすとその傾向はさらに強まる。個人が完全に趣味でやってそうなブログなど。

あまりSEOを意識している感じはなく、文字数も少ない。ブログで天下を取ろうと思っている人は絶対に書かないような感じの記事になっている。そんなサイトでもワードによっては検索順位1位で表示されることがある。

こういったマイナーサイトでも、完全に100%個人の意見が出ていたりして結構おもしろい。

コスパがよさそう

思いついたことをガンガン書く趣味系記事もたくさん集めればそれなりのアクセスを稼げそう。ロングテール戦略といったところか。こういった記事は書くのにあまり苦労しなさそうだし、楽しそうなのでコスパは大変よさそう。

「キーワードを厳選して~」みたいなやり方だと結構疲れる。思ったことをとりあえず書くのならそういった苦労はない。

キーワード厳選などの本格的なことをやった結果、大手との殴り合いになることも多そうである。結果、コスパが悪くなるという事もありそう。

「ブログだけで食っていくぞ~」みたいな人ならガチったほうがいいのだろうが、趣味や軽めの目当てなら、思ったことをガンガン書いていくのもいいんじゃないかな。

しょうもない記事はSEO的にマイナスか?

ブログ論ガチ勢のブログ記事を読んでみると。「くだらない記事はむしろマイナスになる」「しょうもない記事は書くな、すでにあるなら消去しろ」みたいなことが書いてあるけど、私はガン無視でいくぞ~

SEO論はgoogleの気分次第でどうにでもなってしまうので、あまり真剣に追いかける必要はないかなと思っている。私の場合ブログは趣味と備忘録の役割なのでなおさらである。

日本人は一億人 ➡ マイナーワードにも需要はあるはず

日本の人口は1億人を超えている。その中の一人である私が「書きたい」と思った事について、「読みたい」と思う人が一人もいないとも考えにくい。

「書きたいと思ったこと」は「興味を持ったこと」と言える。1億人以上いる日本人の中で「これに興味を持ったのは自分だけやろなぁ」と言い切れることはあまり無いと思う。

もちろん興味の対象であっても、文章がポンコツ過ぎては読まれないため、そこは気を配る必要はある。でも、文章の題材については気楽に考えてよいのではないかな。

「多様性確保」の名のもとに

「読まれそうな記事」だけを書こうと思うと、インターネット界の多様性が損なわれるような気がする。

よく検索されるキーワードを狙って記事を作成することになるため、そこに題材が集中してしまう。すると、同じ題材の記事でいろんな人と勝負することになり、疲弊するし、似たような記事で検索結果が汚染されてしまう。

キーワードを狙ってアクセスを集めるのもいいけど、あまり戦略性のない「テキトーな記事」を書くことも、「検索結果の多様性」を豊かにするのに一役買うと思う。多様性があったほうが楽しそうだとは思いませんかな?

というわけで、多様性の確保という名目で、適当な記事を量産していくぞ!

読まれなくてもええやん?

個人的には書いた時点で謎の満足感があるため、仮に読まれなくてもそんなにショックではない。備忘録として役に立つ可能性があるので、記事をストックしておく理由もある。

あとで自分が読む可能性があればそれで充分。逆に「この記事クソ過ぎ、二度と読まんわ」と自分で思ってしまうような記事は消去するなり、リライトすればよい。それだけでもある程度ブログの質を保つことはできると思う。