『プロも実践「部屋干しのすすめ」。外干しよりもメリットが多い理由とは』という記事を読んだので、思ったことをメモしつつ私が考えた部屋干しアイデアを紹介します。
記事の内容と感想
部屋干しにはメリットが多く、コツを掴めば変な匂いなどのデメリットも消滅させることができるとのこと。
メリットは次の3つが挙げられています。
- 天気に左右されない
- 花粉やホコリがつかない
- 衣類が変色しない
一度部屋干しをするためのテクニックを覚えてしまえば天気に左右されずガンガン洗濯できるのはいいことです。外乱要因を無くすことがストレスを減らすコツですからね。
天候の事以外では「②花粉やホコリがつかない」「③衣類が変色しない(日焼けしない)」が挙げられていますが、もう一つ付け加えるなら「虫がつかない」というものがあります。
洗濯物に虫がつかないのはもちろん、外に出るために長時間ドアを開けっぱなしにすると家の中に虫が入って来ることも防げます。虫が多い地域にお住まいの方は部屋干しのメリットが大きいはずです。
また、部屋干しのコツとして、「風通しのよいところに干すこと」とありますが、よく読む「空気の流れができるように、窓を2カ所以上開けてください」という記述があります。これだと先程のメリット「花粉やホコリがつかない」が消されてしまいそうだと思いました。湿気を外に出すためにたまに窓を開けるくらいに留めるほうが良いと思います。
「洗濯物の干し方を工夫する」という項目ではいくつかアイデアが紹介されています。部屋干し初心者は参考にしてみるとよいかと思います。
ここで、この記事に紹介されているものとは別に私のアイデアを紹介しようと思います。ここからがメインディッシュ!
私の部屋干しアイデア
自作の物干し竿と空気清浄機の活用
私は空気清浄機の風を活用して部屋干ししています。空気清浄機は扇風機と違い真上に風を射出できるのが便利です。
空気清浄機の真上に洗濯物を干せるように、自作の物干し竿を使っています。かなり簡易的でお粗末な物ですが写真で紹介しましょう。
押入れの扉に棒を乗っけただけです、はい。棒は近所のケイヨーデイツーで買いました。500円もしなかったかな。好きな長さにお店でカットしてもらえるのでいいですよ。この棒は150cmにカットしてもらいました。
押入れの扉の上に棒を乗せ、写真のように洗濯物をかけると、空気清浄機と洗濯物の間に50cmくらい隙間ができます。近すぎ遠すぎずいい感じです。近すぎると風が分散しないし、遠すぎると風の威力が弱まります。
私の空気清浄機(ダイキンのクリアフォースZってやつ)には除湿機能が付いているので放置しておけばあっという間に乾きます。でも、ただの空気清浄でもたまに空気の入れ替えをしてあげれば十分に乾きます。冬場の乾燥している時期なら除湿機能無し使用して加湿器代わりにできます。
ズボン・パンツ類の乾かし方
パンツ類は記事が重なっている部分が多く乾きにくいので、少し工夫します。具体的にはこんなかんじ↓
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、洗濯ばさみで足先の方をハンガーに挟んで逆さ吊りにしております。こんな感じではさみます↓
こうすることで、パンツ類の内部に空気清浄機の風をダイレクトに送ることができ、普通に干す際に乾きにくい部分をうまく乾かすことができます。
この方法だと、洗濯ハサミで挟んでいる足先の部分が乾きにくいので、それ以外が乾いたら上下を逆向きにして干すと良いです。
パーカーのフードの乾かし方
パーカーのフードも乾きにくいです。こちらも逆さ吊りにするとよいです。
Tシャツと同様に干して胴体部分が乾いたら、次のように逆さ吊りにします。
こうすることでフード部分に直接風をあてて速やかに乾かすことができます。フード部分は表と裏があるので、片方が乾いたら裏返してあげましょう。
お菓子の乾燥剤を活用
パーカをひっくり返して干す前に、フード部分に乾燥剤をいれておくのも有効です。水分を吸い取ってくれます。それだけで完全に乾くことはないですが、時短にはつながると思います。