pythonの学習を始めた時に、入門書の最初のほうに書いてある内容をまとめてみた。いわば”基礎中の基礎”である。プログラミングの記事を書く練習も兼ねてサックリとまとめてみた。
print関数で文字を画面に映し出す
【入力コード】
print(“おはよう”)
【出力結果】
おはよう
こんなふうにprint(“出力したい文字”)というふうに入力すると、任意の文字を出力することが出来る。この「print()」のことをプリント関数という。
文字列ではなく数値を出力したいなら、「””」を外してやる必要がある。そうしないとエラーになる。逆に文字を出力するときに「””」を付け忘れてもエラーになる
【入力コード】
print(3.14)
【出力結果】
3.14
プリント関数は、どのpython入門書を見ても最初の方に出てくるが、自作のプログラムがしっかり動くかをチェックしたり、プログラムで計算した値がどうなっているかを確認したり出来る。これはプログラムを作成する上で重要だ。
プログラムを作る上でもっとも基本的な関数なので最初の方に出てくるのである。
pythonにおける関数
プリント関数以外にも、pyhonにはたくさんの便利な関数が存在する。欲しい関数が存在しない場合は自作することも可能だ。
関数は基本的に、関数名(引数)という形を取る。引数とは関数を動かすために必要な入力値のことだ。print関数なら出力したい文章などを引数として入力してやる必要がある。
文字の計算
pyton上で四則演算などの計算を行うことが出来る。print(計算内容)と入力してやれば、計算結果が出力される。
【入力コード】
print(1+2+3)
print(5-2)
print(5*2)
print(5/2)
【出力結果】
6
3
10
2.5
四則演算に対応する記号は以下の通り。算数とは異なる記号を使うこともある。これらの記号のことを演算子と呼ぶ。
計算の種類 | 算数の記号 | pythonでの記号 |
足し算 | + | + |
引き算 | – | – |
掛け算 | × | * |
割り算 | ÷ | / |
pythonにおける変数の扱い方
変数というのは、コンピュータのメモリに値を記憶する仕組み。
例えば「A」という変数に「10」という値を記憶させるにはA = 10 と入力してやればいい。そうするとこれ以降はAという文字を10として扱えるようになる。この行為を変数の代入という。
【入力コード】
A = 10
print(A)
【出力結果】
10
数学と同様、文字同士の計算もできる。この時の文字の
【入力コード】
A = 10
B = 20
print(A + B)
【出力結果】
30
変数は数字だけでなく、文字を入れることも可能。A = “任意の文字”とすればよい。「””」忘れるとエラーになる。
【入力コード】
A = “おはよう”
print(A)
【出力結果】
おはよう
キーボードから値を入力させるinput関数
予め設定した数値で計算するのではなく、「〇〇を入力してくだいさい」みたいなメッセージを出して、任意の値をキーボードから入力させたいことがある。
そんな時に使えるのがinput関数だ。変数 = input(“画面に表示するメッセージ”)という形をとる。例えばこんな感じだ
【入力コード】
A = input(“今日の朝は何を食べましたか?”)
print(A)
【出力結果】
今日の朝は何を食べましたか?
↓「バナナ」と入力すると
バナナ
input関数を使うと、それっぽさが増すので学習初期にはオススメだ。