『「睡眠負債」をためない方法 10分昼寝も効果的だが』という記事を読みました。2017年6月25日に書かれた結構昔の記事なのですが、ある表現にビビッときたのでメモとして残しておきます。
記事の内容をざっくり要約すると
- 日本人の4割が睡眠負債を抱えているよ~
- 休日の寝だめで負債を解消しようとする人もいるけど、あんまり意味ないよ~
- 10分~15分の昼寝は効果的だよ~
- 規則正しい睡眠のためには「メラトニン」ってホルモンが大事だよ~
- 朝に太陽光を浴びて、夜にはなるべく光を浴びないようにすれば、うまくメラトニンがでてくるよ~
とまあ、こんなところです。細かい説明が欲しい方は是非元の記事をご覧ください。
記事の内容に関しては、さして特別なことが書いてあるわけでもなく、睡眠本や似たような記事をいくつか読んだことがあれば常識的な内容だと思います。
そんな中で、私がビビッときた表現というのはこちら↓
「睡眠負債の解消を考えるとき、夜の過ごし方にばかりに目が行きますが、実は大事なのは朝、起床したときということが分かってきています」
「夜よりも朝のほうが大事!」という発想は私の中にありませんでした。「夜の過ごし方にばかりに目が行きますが」というのは中々鋭い指摘ですね。
記事の中にあるように、メラトニンは朝日を浴びてから14時間~16時間後に分泌され、それにより眠くなってきます。つまりは、朝日を浴びた時点で体内時計がスタートし、一日の終わりの時刻が予約されるわけです。こうして体内のリズムが整えられるんですね。
この知識自体は知っていましたし、スタートがうまく行けばゴールもうまくいくように体内で調整されているのだから、朝の過ごし方が睡眠にとって重要ということはよく考えれば当たり前です。
しかし、夜の行動に意識が行く中で、朝は結構適当になっていました。「とりあえず朝イチでカーテン開ければええやろ」くらいの感覚でしたね。
少し朝の行動を見直してみようと思います。最近アウトドア用の椅子を買ってベランダに設置して、たまにそこで本を読んだりしていたのですが、このような行動を朝イチで行ってみようかなと思います。これで太陽光をいままで以上に浴びることができるでしょう。室内と屋外では、想像以上に光度が違うものです。
椅子の横にコップを置く穴付きのデスクがついているので、コーヒーでも飲みながら本を読んだり、スマホでニュースチェックしたりしようかな。
天気が良ければ散歩するのもいいですね。散歩で軽く汗かいて、シャワーを浴びて本格的な一日のスタートを切る。これもなかなか良さそうだ。運動量も増えて、睡眠以外の意味でも健康に良い。
この記事のまとめ
夜の睡眠をすばらしいものにするためには、朝日をたっぷり浴びることが重要!
というわけで、朝は外の椅子ででコーヒーでも飲みながら読書やニュースチェックをすることにした。優雅な朝だね!今から楽しみだ。
天候次第では散歩するのもアリだね!運動不足も解消できるよ!